昭和25年創業、つけ天の老舗です
平沼の角地にあるからということからつけられた単純明快な店名。多くの車が行き交う幹線道路沿いですが、平沼商店街のアーケード看板と角平の存在が、辺りを昭和の町に誘います。
そして、目の前を通るとごま油の良い香りが漂い、通りを行き来する人はついついこの店に引き込まれてしまいます。私もその1人で、思い切ってそば屋の引き戸を開けて中へ入っていきました。引き戸の店って、どことなく風情あっていいですね。
取材した日は、日曜の15時を過ぎていましたが、店員さん達が忙しく動き回り、常に満席の状態。ベテランの店員さん達の動きを見ていると、この方々のおかげでこの店は繁盛してきたんだな、と安心させられます。
昭和25年に創業したこの店には、各界の著名人も数多く訪れています。当時の総理大臣岸信介氏、菅義偉氏、横綱 白鵬など。
東京オリンピックの聖火ランナーが店の前を走った写真や、著名人の写真などが飾られていて、料理が来るのを待っている間にこの店の歴史を振り返ります。
この店に初めて来店した人はメニューの多さに驚くでしょう。蕎麦うどんはもちろんのこと、丼物、定食、一品料理の数々…
和食のファミリーレストランとでもいいましょうか。家族連れ、シニアのグループ、若いカップル…客層が幅ひろいのもうなずけます。
必ず食べたいものが見つかる!!そんな豊富なメニューの中から私が選んだのは、角平おすすめ1番人気の「つけ天そば」です。
冷たくしめたお蕎麦を、温かい蕎麦つゆにつけて食べるものです。蕎麦つゆに麺をつけた瞬間に、つゆの味が麺に染み込み、喉越しよく、いくらでもいただけます。
そして、ごま油でカラッとあげた海老を濃い目の蕎麦つゆにつけていただく時、日本人でよかった!!としみじみ思うのでした。
店内はテーブル席の他に、小上がりの小さな座敷コーナー、さらに一階入り口の奥にはお座敷もあり、色々なシーンで利用できそうです。
昼から夜まで通しで営業している店はなかなか無いので、そこもポイントが高いですね!
※上記記事は西区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
INFORMATION
名代元祖つけ天 角平 | ||
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電話 | 045-321-4341 | |
所在地 | 横浜市西区平沼1-36-2 | |
最寄駅 |
高島町駅 徒歩3分
新高島駅 徒歩6分 平沼橋駅 徒歩7分 |
|
営業時間 | 11:00~20:30 | |
定休日 | 火曜日、年始、夏季 |
MAP
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