KAORI代表（スタジオリルド)のインタビュー

表現する道を目指す中で見つけたダンスの道

幼少期の頃から表現することが好きだったので、芸能事務所に所属し、子役などのお芝居を中心に活動していました。それに併せて、8歳の頃からダンスを習っていたのですが、高校卒業のタイミングでダンスを本格的に極めたいと思い専門学校に入りました。
芸能界のお仕事も軌道に乗っていたのですが、ダンスが楽しくなり専門学校卒業とともに、周りの方からお声がけ頂きダンサーや指導をさせて頂けるようになっていきました。
その後、インストラクターなどの仕事を続けていく中で、紹介を頂き2018年に「スタジオリルド」を設立することになりました。今では、私の生きる糧となっています。

人間性を育む指導

ダンス業界は、その人自身の評価がすぐに広まる特徴もありますので、ダンスのスキルはもちろんのこと、生徒さんには挨拶の大切さを伝えています。
挨拶ひとつでその人の印象が決まったり、人と関わるきっかけにもなるため、自信を持って人前に出れる人間性が重要な要素であると考えています。

次世代のダンサーの居場所に

「スタジオリルド」は若い世代のダンサーを育てたいという想いで設立しました。スキルがあっても発表する場所や活躍する機会が無いといった問題があり、続けていくのに不安を持つダンサーも少なくないので、育っていった生徒さんが、いつか帰ってきてインストラクターとして続けられる選択肢のひとつになれればいいなと思っています。
実際に何名か元々生徒さんだった方が、インストラクターとして帰ってきてくれて指導をしてもらっています。

ダンスの楽しさを伝えていけるように

ジャンルごとに専門のインストラクターが在籍しており、私自身も生徒さんのお名前をすべて覚えているため、アットホームな環境でレッスンを受けることができるダンススタジオです。
今、小学生の生徒さんがインストラクターとして戻ってこれる居場所を作るまでは、引退せずに頑張りたいと思っていて、引退した後もこのスタジオが続いていくことが私の夢です。
現在は、幼児クラスや大人専用のレッスンもあるので、3歳から大人まで幅広い年齢層の方に好評いただいております。最近では70代の方もいらっしゃっています。
いくつになってもできるので、ダンスの楽しさを伝えていければと思っています。

地域の方に向けて

営業時間が夕方からなので、放課後やお仕事終わりにふらっと見に来ていただいても良いですし、興味を持って頂けたら、HP上の問い合わせフォームやメールからでもご連絡いただければと思います。
また、Hip Hopやヨガなど様々なコースを設けており、専門のインストラクターが在籍しているので、ぜひお越しください。

※上記記事は2024年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることにご注意ください。