遠藤 由紀 オーナー(パライソ横浜バル)のインタビュー

パライソ横浜バル 遠藤 由紀 オーナー

パライソ横浜バル 遠藤 由紀 オーナー YUKI ENDO

神奈川県出身。異業種から転身する形で、2023年から「パライソ横浜バル」のオーナーに。

異業種からの転身でバルのオーナーに

もともと飲食とは全然関係のない仕事をしていたんです。たまたまこのビルのオーナーと知り合いだったというのもありますが、ここの店舗が空いていると聞いて「じゃあ、興味のあった飲食店をやりたいな」と、2023年に「パライソ横浜バル」のオーナーになりました。最初はランチが中心で、夜もオープンするようになったのは2024年に入ってから。当店は、70種類以上のさまざまなテキーラが置いてあるのが一番の特徴ですが、当初はお酒にも詳しくなくて。それこそテキーラなんて全然分からない世界。でも、徐々に「おいしい」と思うようになってきて、今はテキーラが大好きになりました。

パライソ=楽園と言ってもらえるお店に

ランチでは牛すじカレーのほか、お総菜をいろいろまとめたワンプレートのメニューを用意しています。ご飯を土鍋で炊いているのもポイントです。牛すじカレーは、お客さまからのリクエストで夜も提供するようになりました。夜もお総菜をいくつか用意しているので「何かある?」を聞いていただけたら、料理が出てくるような感じです。チャージ料を一切いただいていないのもあって気楽なお店、とよく言われます。「パライソ」は“楽園”という意味がある単語なので、お客さまにとって居心地のいいお店。「楽園だよね」と言ってもらえるお店になればいいなと思っています。

テキーラのおいしい飲み方を知ってほしい

珍しいテキーラも多いので、お客さまからは「なんでもっと宣伝しないの?」と言われることもありますね。テキーラを目当てにいらっしゃる方はもちろんですが、当店で初めてテキーラを飲む、という方も増えてきています。私も昔は「テキーラなんて罰ゲームでしょ?」と思っていたんですけど、それは一番ダメな飲み方。ストレートで、ちょっとずつ飲んでいくとおいしさが分かるんですよね。それに、テキーラは主原料がアガベという植物なので、他のお酒より血糖値の上がり方がゆっくり。実は2日酔いしにくいお酒なんです。と言っても、私も無理に勧めたりはしないので、皆さんご自身のペースで楽しく飲んでいただいている感じです。お客さま同士が仲良くなってくれて、ここがコミュニティースペースになっているようなところもありますね。

場所貸しもOK!

お客さまの話をよく聞いて、楽しんでもらえるように心がけているつもりではあります。たまにワイン会などのイベントを主催することもあるんですよ。今後は、場所貸し的なことも増やしていければと思っています。飲食だけしてくれれば、お店のスペースを自由に使っていただいて構いません、という形です。今は、ウクレレサークルの方が音を出してもいいお店がある、と聞いて使ってくださったり、ママさんたちの集まりだったり。おいしいご飯とお酒が飲めるレンタルスペースではないですけど、気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

テキーラだけでなく焼酎やワインも!

外から店内も見えにくく、ちょっと入りづらいお店かもしれませんが、ぜひ勇気を出して入っていただけたらうれしいです。ランチでは近隣の会社の方もよく来てくださいますが、やっぱり夜は週末にしかやっていないのもあって、なかなか足が遠のいてしまうのかなと。どんなお店か分からない、と思っていらっしゃるかもしれませんが、テキーラだけでなく焼酎やワインもありますし、カレーなど食事メニューもご用意しています。気軽にご来店ください!

 

※上記記事は2024年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

パライソ横浜バル 遠藤 由紀 オーナー

パライソ横浜バル遠藤 由紀 オーナー YUKI ENDO

パライソ横浜バル 遠藤 由紀 オーナー YUKI ENDO

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味: 料理
  • よく読む本・愛読書: 心理学系の本
  • 好きな映画: ハリソン・フォードの映画
  • 好きな音楽: 中島みゆき
  • 好きな場所: 自然の多い場所

INFORMATION