みたかの塾 西村 実貴 代表・講師 MITAKA NISHIMURA
愛知県立千種高等学校卒業。大学進学を期に上京し、横浜国立大学建築学科入学。同時に大手個別塾にて講師のアルバイトに従事。2023年西横浜のシェアスペース「藤棚デパートメント」にて、「みたかの塾」開校。「みたかの勉強 – 高校入試攻略チャンネル」(2024年8月現在チャンネル登録者約2万3千人)のYouTuberとしても活動。主に高校入試対策の動画を投稿。
愛知県立千種高等学校卒業。大学進学を期に上京し、横浜国立大学建築学科入学。同時に大手個別塾にて講師のアルバイトに従事。2023年西横浜のシェアスペース「藤棚デパートメント」にて、「みたかの塾」開校。「みたかの勉強 – 高校入試攻略チャンネル」(2024年8月現在チャンネル登録者約2万3千人)のYouTuberとしても活動。主に高校入試対策の動画を投稿。
僕の大学での専門は建築ですが、学生時代に大手個別塾でアルバイトを始めて、だんだんと勉強を教えることの楽しさややりがいを知っていきました。「教えること」って周囲も難なくできることなんだろうな、と思っていたのですが、実はそうでもないことに気づいたんです。「もしかしたら自分は塾講師に向いているかもしれない」と思い始め、この道に進むことに決めました。とはいえ、建築も好きでしたし、結構悩みましたね。でも、自分の専攻に捉われず、やりたいことと真剣に向き合った結果、今の仕事を選択できたと思います。一人で塾を始めてみると、口コミやご紹介で生徒さんがどんどん増えていって講師も増やすことができ「この道でやっていける」と自分の決断を大きく後押ししてくれましたね。
以前、僕の勤めていた塾は勉強が苦手な子がとても多く、指導には苦労しました(笑)。しかし、授業の工夫をするうちに、勉強が苦手な子どもでも「数学楽しい」や「分かると面白いね」と勉強に楽しさを発見出して、成績が伸びていく生徒さんを多く見てきました。指導方法に試行錯誤取り組んできた経験が、今の自分を培ってきたと思います。
自分の塾を始めようと思った時に、ハードルになったのは場所の問題でしたが、ありがたいことにご縁があり、西横浜のシェアスペース「藤棚デパートメント」でスタートアップできたのは本当に自分の人生が変わったと思いますね。現在、みたかの塾は公立高校を受験する小学生・中学生を対象に、西横浜のシェアスペース「藤棚デパートメント」にて、授業をおこなっています。講師一人に対して生徒4名までをベースに個別指導をしています。1対1の良いところもあるのですが、どうしてもコスト面で高くなるし、自分で考える前に講師に聞きすぎてしまうといったデメリットもあるので、このスタイルに落ち着きました。
僕は生徒さんが学習を「どこでつまづいているか」「なぜ分からないのか」を見抜くことが得意で、ひとり一人に伝え方を工夫します。どのようにアプローチしていけば良いかを掘り下げていって、考える伝えることが好きなんだと思います。勉強に対してアレルギー反応を示す生徒さんにも「なんでこうなるのか?」というところを言語化し、丁寧に教えることで、勉強を好きになっていく成長をたくさん見届けてきました。なぜ出来るようになったのか、というプロセスにもきちんと理由がありますからね。僕はあまりセンスや感覚に頼らないで、しっかり見極めたいと努めています。
保土ヶ谷区でもう一つ学習塾を作ろうと今、動き始めています。そのために、横浜市の地域の問題を解決したい、 魅力を広めるという想いを実現するための施設に対して支援をする「ヨコハマ市民まち普請事業」コンテストに応募しました。その一次選考を通過し(2024年8月時点)頑張っているところです。元々、建築を専攻していたこともあって、地域の方と繋がり協力しながら街づくりに携わっていくことの重要性を感じていますね。今の西横浜の拠点でも、今後はより地域の方と関わっていけたらと考えています。今は主に中学生を対象に指導していますが、今後は指導対象を大人にも広げていきたいです。子どもだけではなく、保護者の方も一緒に学べたら、すごく良いのではないかと思いますね。今は忙しくてなかなか着手できていませんが、一つひとつ着実に進んでいきます。
※上記記事は2024年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
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