吉田 大輔 院長(よしだ歯科クリニック)のインタビュー

よしだ歯科クリニック 吉田 大輔 院長

よしだ歯科クリニック 吉田 大輔 院長 DAISUKE YOSHIDA

1999年神奈川歯科大学卒業後、1999~2006年神奈川県内の歯科医院に勤務。2006年よしだ歯科クリニック開院。2017年から神奈川県歯科医師会地域保健委員、横浜市西区歯科医師会地域保健担当理事を兼任。2020年から横浜市市歯科医師会地域保健委員、横浜西口保育園園医、もえぎ保育室園医、ぽかぽか保育園 園医を担当。(相模鉄道線「平沼橋」駅より徒歩1分、JR「横浜駅」より徒歩10分)

歯科医師の父の働く背中を見て育ち、自然に目指すように

幼少期から父が営む歯科医院によく行っていて、父の働く背中を見て育ちました。自分の歯の治療も父がしてくれていましたね。そんな中で、自然と自分も歯科医師になりたいと思うようになり、この道を進んできました。

 

地域密着型の受け皿のような存在に、患者さまの立場になって考える

なるべく小さなお子さんから高齢者まで、患者さんが来られた際に、敷居を高く感じないような工夫をしてきました。清潔な院内はもちろん、段差をなるべく少なくしています。治療の方法や選択肢なども説明した上で、患者さまご自身で決めていただきます。“インフォームドコンセント”というのですが、患者さまに説明し、同意をしていただくまでのプロセスですね。普段から「患者さまの立場に立って考える」ということを、当院のスタッフとも共有し、日々取り組んでいますね。一次医療機関として、小さなお子さんからご年配の方まで、地域の窓口としてどんなこともご相談いただければと思います。例えば、当院では矯正はやっていませんが、提携している医院を紹介することもできますし、長くお付き合いのできる「町の歯医者さん」で地域密着型の受け皿のような存在であろうと取り組んでいます。

高齢で車椅子の患者さんのご相談・昼休み時間にも対応

開院してから印象的だったことは、今はお亡くなりになった患者様のお婆ちゃんの思い出ですね。当時、お婆ちゃんのご家族から「車椅子で介助も必要でなかなか診療時間中の来院が難しい」とご相談いただいたことがありました。訪問診療、対応医院の紹介もしたのですが、「どうにかお力になれないだろうか?」と考え、他の患者さんの診療がない昼休み時間に臨機応変に対応させていただいたんです。ご本人、ご家族にも「親身になって対応してくださった」と大変喜ばれ感謝されたことがありました。それは私も本当に嬉しかったですね。

お口の健康は全身に繋がっているので定期的なメンテナンスを

歯医者は「歯の治療が終われば終了」のイメージがあるかもしれませんが、治療が終わった後も、気軽に普段から数ヶ月に1回とかメンテナンスに来ていただくことをおすすめしています。専門家の目が入ることで、自覚症状のないまま進行している、ということも未然に防げます。何よりお口の健康は、全身の健康に繋がっていますからね。例えば歯周病を治すと、色々な疾患の予防になることもあります。当院のスタッフは皆、国家資格を持った歯科衛生士なので、歯垢のクリーニングや歯の磨き方などケアの指導をしています。実は当院の3、4割の患者様はメンテナンスを目的に来られているんです。その人それぞれの口の中は、個人で全然違いますから、来られた患者さま、お一人お一人に合った日々のケアについて丁寧にご説明させていただきます。

地域の皆様、これから受診される方へ

何かお口のことで困ったら、なんでもご相談ください。うちでできること、できないことも含めて全て説明し、その上で患者さま自身に安心して選んでいただくように選択肢をご提示します。患者様を第一に考え、快適に治療を受けていただけるように取り組んでいますので、どうぞハードルを感じることなく、お気軽にご来院ください。

 

※上記記事は2023年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

よしだ歯科クリニック 吉田 大輔 院長

よしだ歯科クリニック吉田 大輔 院長 DAISUKE YOSHIDA

よしだ歯科クリニック 吉田 大輔 院長 DAISUKE YOSHIDA

  • 出身地: 福岡県
  • 趣味: ラグビー観戦、スポーツ観戦
  • 好きな言葉: One for all, all for one
  • 好きな場所: 自然豊かなリラックスできる所

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