吉川 正敏 院長(吉川歯科医院)のインタビュー

吉川歯科医院 吉川 正敏 院長

吉川歯科医院 吉川 正敏 院長 MASATOSHI YOSHIKAWA

神奈川県出身。大学を卒業後に複数の歯科医療機関で研鑽を積み、母が開業した吉川歯科医院の院長に。(相鉄線 西横浜駅より徒歩約4分)

母が開業した歯科医院を継いで

母が吉川歯科医院を開業したのは、約70年前。当時は診療だけでなく、夜遅くまで技工もやっていました。私はその姿を見て育ち、歯科医という職業に興味を持ち、この仕事を目指すようになりました。大学を卒業後は、いくつかの歯科医療機関で研鑽を積み、その後、家業に戻り、母の跡を継ぎました。母からは技術だけでなく、医療人として人と接する心構えや女性ならではの細やかな心配りといったものも学びました。

歯科医療で健康に生きるためのお手伝いを

治療においては、痛みを取ること、無理なく噛めること、美しい口元を作ることを常に心がけています。そして、歯科医療で健康に生きるためのお手伝いをしています。

むし歯菌、歯周病菌は全身のさまざまな病気の原因になるだけでなく、怪我や病気の快復の遅れにも関係しています。口腔ケア、原因菌の除去にも力を注いでいます。また、顎の位置を補正し、食いしばりや無呼吸症候群のためのスプリントも製作していますので、そういったお悩みのある方は一度ご相談いただけたらと思っています。

アスリート用マウスガード製作も

歯科でスポーツを応援したいという気持ちがあり、外傷予防や運動能力の向上を目指すためのプロアスリート用マウスガードの製作を行っております。空手やボクシングの選手が強い衝撃を受けたり、倒れた時、外れてしまわないように作られています。又、呼吸をしやすくし、酸素の取り入れを積極的に行えるようになっているため、脳震盪からの快復がはやく、身体能力向上に役立っています。マウスピースをつけたまま普段通りに水を飲んだり話したり出来るため、ラグビー選手やボディービルダー、プロ野球選手等の方々も活用しています。

専門用語などを使わずに丁寧な説明を

毎日の診療では、なるべく専門用語と外国語を使わず、誰にでも理解できる言葉で丁寧に説明をすることを心がけています。自分もそうですが、難しい言葉で説明されると理解するのに時間がかかってしまうんですね。だからこそ、分かりやすい言葉でゆっくりとお話しするようにしています。また、最新の歯科医学や医術を日常の臨床に反映させるためのセミナーなどを受講し、日本歯科医師会生涯研修総合認定医も取得しました。新たな知識や技術の研鑽にも日々勤しんでいます。

地域在住の方の期待に沿える治療を目指して

母から受け継いだ患者さまも多く、そのためお年寄りの方が多く来院してくださっています。お元気でいらしても、他科のお医者さまに罹られていてお薬を服用中であったり、治療中であったりと、高齢になればなるほど皆さんさまざまな事情がおありになります。他科との連携を取りつつ、その方の体調を見ながら、ストレスのない治療を行えるよう心がけています。また、若い方には自分の歯で健康な体を作るための咬合誘導、口腔ケアを指導しています。親子4代で来院されるご家族の方もいらっしゃいますね。今後も、この地域に住んでいらっしゃる患者さま、皆さまのご期待に添えるような診療を行っていきたいと思います。

 

※上記記事は2023年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉川歯科医院 吉川 正敏 院長

吉川歯科医院吉川 正敏 院長 MASATOSHI YOSHIKAWA

吉川歯科医院 吉川 正敏 院長 MASATOSHI YOSHIKAWA

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味: 登山、スキューバダイビング
  • 好きな本: 頂上の彼方へ
  • 好きな言葉: 実践躬行
  • 好きな音楽: 学生時代バンドでよくやっていたハードなロック
  • 好きな場所: オルセー美術館

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