長縄 智彦 院長(長なわ歯科医院)のインタビュー

長なわ歯科医院 長縄 智彦 院長

長なわ歯科医院 長縄 智彦 院長 TOMOHIKO NAGANAWA

神奈川県横浜市出身。1994年に長なわ歯科医院を開院。長年、地域に密着した歯科医療を提供し続けている。(相鉄本線 平沼橋駅より徒歩約3分)

小さいころの出来事が歯科医を目指すきっかけに

小さいころに母方の祖父の入れ歯がこたつの上に置いてあったのを見て、これはなんだろうと興味を持ったのが最初のきっかけだったように思います。祖父がそれをパクっと口のなかに入れるというショッキングな出来事が心に残っていたんですよね。それを作るような人になりたい、というような漠然とした思いから歯科医への道を選びました。実際、細かい作業は昔から好きだったので、意外と自分に合っているのかなと。また、大勢の人の前で話したり、講演をしたりするようなことは苦手なので、患者さん一人ひとりじっくりと対面で話ができるところも自分に向いているのかなと思っています。

歯科用マイクロスコープなど高精度な処置を

当院は1994年に開業。最初はありきたりな保険診療だけでしたが、患者さんの歯を一生診ていくにあたって足りないものがあるなと。患者さんのために一番いい治療をしたいと模索し、20年前ほど前、わりと早いタイミングから歯科用マイクロスコープを使うなど高い精度の処置ができるよう整えていきました。同時に、歯のことだけでなく体全体のことも話せるような歯科医になりたいという思いも強くなり、知識や情報をお伝えできるようにと今も研鑚を続けています。やっぱり先生と呼ばれる以上、患者さんにとって頼りになる人でないといけないと思うんですね。技術的な面も含めて常に向上していかねば、という意識をいつも持っています。

生活習慣改善のアドバイスも!

歯科治療を通じて、病気をなくしたいという思いから通常の歯科に関する問診票のほか、生活習慣に関する問診票も用意しています。初診の方はもちろんですが、通院して何年か経ったときにも状態の変化がないか、といったことを確認するためにも記入いただいています。それを書いていただくことによって普段の食生活など、生活習慣が原因でこういう歯になってしまった、ということが分かることも。歯の治療とあわせて生活習慣を改善するご提案などもお話させていただいています。同じ処置をするにしても、生活習慣がそのままだとまたすぐに再発してしまうことになりかねません。治療のサイクルを長くし、歯の寿命を延ばしたいという思いもありますし、歯プラス全身の健康を作るお手伝いができればと考えています。

一人ひとりにあった処置や対応を

当院の基本は、歯を抜かない治療。割れてしまった歯などもマイクロスコープを使って亀裂の部分を接着するなど、ある程度残せるように処置しています。やっぱり抜歯は、負けた気持ちになるんですよね。勝負をしているわけではないですが、歯科医としてのポリシーとして抜歯は最後の手段にしたいという思いがあります。そこに至るまでには、もっといろいろな処置が考えられるのかなと。患者さん一人ひとり、その方にあった処置を提供したいと言う気持ちから、患者さんが診察室に入ってきたときの表情や姿勢をしっかりとチェックするようにしています。醸し出す雰囲気もそうですが、性格などが分かるとお口のなかの傾向も分かるんですね。そのお口の傾向にあわせて、処置の順番やインターバルを変えることもあります。同じ症状であっても、患者さんそれぞれにあった対応をするように意識しています。

スムーズな生活を送れるお手伝いをしたい

2024年で開院から30周年を迎えることになりました。人それぞれにさまざまな人生がありますので、今後もその方に応じた処置とお話をしたいと思っています。年代問わず、日々大変なことも多いと思いますが、少しでもスムーズに生活ができるようなお手伝いができたらうれしいです。歯のことだけでなく、生活習慣の改善など気になることがありましたら、何でも相談ください。アドバイスできることがあれば、お伝えさせていただきます。

 

※上記記事は2023年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

長なわ歯科医院 長縄 智彦 院長

長なわ歯科医院長縄 智彦 院長 TOMOHIKO NAGANAWA

長なわ歯科医院 長縄 智彦 院長 TOMOHIKO NAGANAWA

  • 出身地: 神奈川県
  • 好きな映画: オールジャンルよく観ます
  • 好きな音楽: 英欧のロック
  • 好きな場所: 横浜、象の鼻パーク辺り

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